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  マッサージに期待できる効果
  寝たきりの方や歩行困難な方は健常時に比べると運動量が減少します。運動量が落ちることによって筋肉へ十分な栄養が届けられなくなります。筋肉は痩せていき、やがては筋萎縮が起きてきます。萎縮した筋肉の弾力が無くなるとそこに付着する関節の可動域制限が起き、やがては関節が固まっていきます(関節拘縮)。
 マッサージ師が手技、関節運動法(可動域訓練)を行うことにより筋の弾力が保たれ、血液、リンパ液の循環が促進されます。これによって関節拘縮の予防につながり、運動法を用い、自動・多動的に運動させることによって、残存機能の改善もしくは維持に効果があります。
 ■血液・リンパ液の循環改善
 
血液は心臓から体の抹消組織に送り出され、また心臓に戻ってきます。血液は酸素と栄養素を組織に運び、組織から二酸化炭素・老廃物等を運び出す作用があります。運動量が減ると当然抹消細胞の栄養が不十分になり、活性化されません。筋萎縮や圧迫があると血管壁そのものが圧縮されるので血行不良が起き、場合によっては組織に栄養が行き渡らず、組織壊死を起こしかねません。血行を促進し新陳代謝を促すためにもマッサージは効果的です。

 ■疼痛の緩和
  筋肉にも神経は存在します。筋委縮が起きれば当然そこに疼痛が発生します。マッサージにより関節、筋などの緊張を和らげることにより、疼痛が緩和されます。 
 ■残存機能の維持・改善
 加齢・運動量減少などにより筋肉は衰退していきます。それでもマッサージ(自動・多動運動)を行うことによって衰退のスピードを遅らせることは可能です。 
 ■関節可動域の維持・拡大
 
筋力の低下により筋委縮・関節拘縮は衣服の着脱・おむつ交換などの日常生活動作(ADL)が難しくなりますが、マッサージ(間接運動法)により関節可動域が維持され、日常生活が改善されます。 
 ■心肺機能の改善
 
関節拘縮や麻痺のある体は、その性質上、上肢が胸部を圧迫する肢位を取りがちになります。肺はスペースの確保によって空気が入りこむ仕組みになっているので、関節拘縮の改善を行うと胸部の圧迫が緩和され、一回の呼吸による酸素摂取量が増えるため、生命レベルの向上につながります。 
 ■心理的効果
 
マッサージ施術師は単に施術師としてだけではなく、患者様のお話の聞き手になったり、外部の情報をお伝えしたり、一人の人間として患者様と接します。継続的なコミュニケーションは患者様と施術師との間に信頼関係を築き、患者様の心のケアも行います。 


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